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日志


2009/8/19

ISOマネジメントシステムの問題だけか?

 

「ISOマネジメントシステムの崩壊は、何故起きたか」

 

こんな長い題名の本が発売されたと新聞の広告に出ていた。もちろんまだ読んでいないが、広告でのうたい文句は次のようだった。


カネをかけてISOマネジメントシステムの「お墨付き」を得ながら、不祥事を繰り返す企業。書類の山が品質向上だと信じて現場を軽視する品質保証部門のムダな活動。マネジメントシステムにPDCAモデルを使ったために論理的に一貫しない理解困難な規格の欠陥。言語モデルの規格の特質を理解しない企業と審査員。多くの企業現場の改善に実践的、理論的に40年余取り組んできたベテランコンサルタントの分析による根本問題の指摘。(新聞広告から)

 

理解困難な欠陥規格なのも分かる。日本語に訳したTC176委員会のメンバーに直接異議を唱えたが、

意味のない返答だった。本を読んでいないのに、意見を言うのはおこがましいが、「PDCAモデルを

使ったために論理的に一貫しない」とか「言語モデルの規格の特質」はいったい何を意味するのか

わからない。どなたか読んだ方は教えてください。

 

昨日、本屋さんで確かめてもらったが、取り扱っていない出版社なので取り寄せになるというので、

断った。

こんな本のことより、「新富国論」と題した新聞記事の方が面白いし、興味を持った。日本の将来を考える

よい機会と思うので転載した。

 

「企業は利益を追求する場である。グローバル世界で企業は、国を超える存在になった。結果として日本の大企業は世界に散らばり、各国にノウハウを与え、各国の富の発展に寄与してきた。あえて言えば、中国を含めてアジアの時代の基盤をつくったのだ。
それはそれで結構なことである。しかし日本からみれば、相対的に富は失われたともいえる。過去10年の日本の沈滞は、ここに起因している。この国のあり方自身に問題があるのだ。
官僚を中心とした独善的な東京一極体制は、この国を今や非生産的、非能率的国家としてしまった。一方、地方には荒廃した土地が有り余っている。
やり方によっては、米カルフォルニア州のシリコンバレーでのソフト産業の存在にも匹敵する、「先進精密加工国家」ができるというのに。考えてみれば、我が国の面積は同州と同程度なのだ。」(朝日新聞 経済気象台 八月十八日)

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